カイロ発熱の原理
カイロは誰もが知っている化学反応で熱くなっているのです。
鉄を濡れたまま放置しておくとサビてきます。このサビは鉄の酸化、つまり鉄が空気中の酸素と反応して酸化鉄になる化学反応のために生じるのです。
実はこの鉄が酸化する(鉄がサビる)時に、反応熱といわれる熱が発生しています。普段の生活の中では非常にゆっくり反応が起こるため、この熱を感じることはできませんが、カイロはこの反応熱を上手に利用できるように、さまざまな工夫を施しているのです。
カイロ原料の働き
カイロにはさまざまな原料が使われています。それぞれがお互いに協力して温かくなるのです。
鉄粉…鉄がサビる時に発熱します
水…鉄粉がサビるときに使われます
塩類…鉄粉がサビるのを早めます
活性炭…空気中の酸素を吸着し、酸素濃度を高めます
保水剤…サビるための水を保持しておきます
カイロの歴史
カイロのルーツは江戸時代までさかのぼります。江戸時代の人々は石を温め懐(ふところ)に入れて体を温めていました。
明治に入り、麻殻炭の粉を袋に詰めたり、練ったりしたものを容器の中で燃やすカイロ(カイロ炭式)が出てきました。
そして大正時代になると、ベンジンの気化ガスを白金の触媒作用を利用したカイロ(ベンジン式)が登場してきます。
そして、鉄粉を使い、酸化熱を利用した現在のカイロが出てくるのは昭和になってからです。
心地よい手ざわり
オンパックスは主にポケットの中に入れて使うタイプですが、手で持っり、握ったりしながら使う方がほとんどではないでしょうか。
いつも触れているカイロだからこそ、手触り、肌触りには徹底的にこだわりました。
ふんわりとして柔らかく手になじむ、厚手の不織布を採用することで、どこにもない心地の良いカイロになっています。また、角を丸くカットすることで角のチクチクや引っ掛かりも低減させています。
両面通気
靴用オンパックスとくつ下用オンパックスは、上側になる面と下側になる面の両面、どちらからも空気を取り入れる構造となっています。
靴の中で足に踏まれる状況は、空気がほとんど入らず、カイロにとっては性能が発揮できない厳しい環境です。
そんな時でも、両面通気のおかげですぐに温まり、使用途中で発熱が弱くなる現象を低減。もし、ぬるくなってきても持続時間内であれば軽く足踏みをするだけで温かさが復活します。
うすく均一
足ぽかシートの製造には特許取得の技術が使われています。
足形にあわせ原料をうすく、均一に入れることができるので、全面がムラなく温まり、使用している事を忘れるくらい違和感がない製品となっています。






